【南房総ヒラスズキ 2019年1月上旬】釣り始めに磯でヒラスズキが釣りたくて南房総に行ってきました!
年が明けて釣り始めにめでたく磯で朝日を見ながらヒラスズキが釣りたいということで南房総へ行ってきました!
ヒラスズキゲームで重要なサラシを見つけて無事釣ることが出来るのか!?
- なぜ釣り始めに磯でヒラスズキを狙うのか!?
- まずは釣行前の事前調査!
新しく見つけたポイントはいかに… - 朝マズメまで時間がない中、航空写真と“海釣りドライブマップ1 東京湾〜房総半島”とにらめっこ…
車を走らせやっと見つけたポイントでヒラスズキは釣れるのか!? - 何も釣れないのは寂しいので南房総メジャースポット館山港へ!
- オススメのアイテム紹介
- 使用したタックル
- 危険がいっぱい磯での注意点
- まとめ
明けましておめでとうございます!
今年もみなさんに素敵な釣果が訪れることを祈っております!
なぜ釣り始めに磯でヒラスズキを狙うのか!?
みなさん!
ヒラスズキ(平鱸)をご存知でしょうか?
ヒラスズキは房総半島から長崎までに生息する海水魚(鹹水魚)で、ヒラスズキを釣るには主に磯場のサラシ(波で出来た白い泡)の中にルアーを通す必要があります。
マルスズキと違って河川や汽水域には生息していないので釣る場所が限定されて難しい魚です!
シーバスアングラーが憧れる魚ですね!
私も何度か磯に出向いたんですが釣れたことはまだないです…
へぇ〜
難しいって言われると釣ってみたくなるでしね!
磯場は危険なので装備と知識が必要ですし、サラシが重要なので場所や風、潮位などの気象条件などもあるので簡単には釣れないですよ!
ヒラスズキさんを釣るのは貴重なんでしね〜!
それで正月に初めてのヒラスズキを釣ってめでたくって魂胆でしな!
はい!
でもヒラスズキを釣ってめでたくって言うのはあっていますが実は過去にヒラスズキを釣ったことがあるんです!
綺麗な魚体でしな〜
てか磯じゃないんでしか…
なので今回の釣行は磯では初めてのヒラスズキをめでたく釣りたいと思います!
釣れなくても日の出が拝めますし!
まずは釣行前の事前調査!
新しく見つけたポイントはいかに…
年明け早々、google mapとにらめっこしながら房総半島でサラシが出そうな磯を探して良さそうな場所を発見!
天気予報と風予報を見ながら釣行日を決定しました。
航空写真を見ながらポイントを探す!
いい時代ですね!
後はヒラスズキさんを釣るだけでしな!
逸る気持ちと初めてのポイントということで朝マズメより2時間程早く到着。
暗い中、ポイントとなる磯の様子を見に行くと…
もう釣れたでしか?
いや…
大潮の満潮が原因なのかサラシが全くない…
えぇ〜
航空写真ではバッチリサラシが写ってたんですけどね…
朝マズメ前に次のポイント探さないとですね…
朝マズメまで時間がない中、航空写真と“海釣りドライブマップ1 東京湾〜房総半島”とにらめっこ…
車を走らせやっと見つけたポイントでヒラスズキは釣れるのか!?
朝マズメまでもう時間がないですがスマホで航空写真を確認しつつ車に常備している“海釣りドライブマップ1 東京湾〜房総半島”のページをめくりながら良さそうなポイントを見つけては車を走らせ目視で確認を繰り返しなんとか日の出前にいいサラシがあるポイントを発見!
結局前に来た事があるポイントだったんですけどね…
ただの遠回りだったでしな…
まぁいろいろな場所を目で見て除外出来たので良しとしましょう!
磯では数名のアングラーがすでに釣行中…
少し慌てながら車で準備をしていると地元の方が近付いて来て…
“最近すぐそこの磯で事故があったから気を付けてね!”と情報を頂きました…
えぇ〜大丈夫でしか…
その時の状況がわからないのでなんとも言えませんが細心の注意をはらって無理せず安全に釣りをしたいと思います…
これから磯で釣りを考えている方や磯釣りを始めたばかりの方は危険がいっぱい磯での注意点を見て下さい!
準備が終わった頃には朝マズメが終了した感はありましたが、まずは手前の少し浅そうだけどサラシが出来ているポイントにタイトにルアーを通します。
こまめに場所や通す角度などを変えるが魚からの反応はなし…
やっぱりヒラスズキさんは難しいでしか…
ちょっと歩いて次のポイントを探します…
次に見つけたポイントはサラシだらけで水深もあって良さそうです!
う〜ん!サラシパラダイス!
ここでもいろいろ試したんですが反応ないですね…
私が来る前に先行者さんがこっちの方向から歩いて来てたからもう打たれた後ですかね…
少し粘ってみましたが反応なし…
他のポイントは先行者さんがいたので納竿ですかね…
え〜もう終わり…
サラシが出来るポイント見つかったので次回に期待ですかね!
何も釣れないのは寂しいので南房総メジャースポット館山港へ!
青物やアジが釣れると思ったんですが簡単には行かないようです…
釣り始めでボウズ…
まぁ気持ちを切り替えて次回以降のためにダイビングペンシルやポッパーの練習してました!
オススメのアイテム紹介
-
つり人社 海釣りドライブマップ1 東京湾〜房総半島
ルアーや餌釣り問わず各ポイントの陸から釣れる魚の種類が書いてあります。
港内の詳細情報や駐車場の情報も載っています!
房総半島で釣りをする方は持っておきたい1冊です!
使用したタックル
- ロッド
- SHIMANO DIALUNA S106MH(シマノ ディアルーナ S106MH)
- リール
- SHIMANO STRADIC SW 4000XG(シマノ ストラディックSW 4000XG)
- ライン
- SHIMANO PITBULL 12 1.5号(シマノ ピットブル 12 1.5号)
- リーダー
- SANYO NYLON APPLAUD nanodaX SHOCK LEADER 30.5lb(サンヨーナイロン アプロード ナノダックス ショックリーダー 30.5lb)
危険がいっぱい磯での注意点
磯はヒラスズキ、青物やロックフィッシュなどが釣れる魅力的なポイントですが、非常に危険な場所となります。
事故が起こってしまうと多くの人に迷惑をかけるだけではなく最悪の場合、命を落とすこともあります。
事前の準備や装備、知識を身に着けて安全に釣りをしましょう!
少しでも危険や恐怖を感じたら迷わず引き返しましょう。
潮位(タイドグラフ)を確認
潮位(タイドグラフ)を確認すれば釣果にも繋がりますが、磯では自分の身を守るために必要な情報になります。
釣りに集中しすぎて上げ潮で戻るルートが無くなって孤立したり、高波にさらわれたりしないよう事前に潮位(タイドグラフ)を確認しましょう!
気象庁が出している潮位表など
スマホ用アプリもいろいろ出ているので事前にダウンロードしておくと便利です!
風、波予報を確認
磯でのヒラスズキゲームは荒れた方がサラシが出来やすいため風、波は重要になりますが当然、危険も伴います。
今風が吹いていなくても突然の突風が起こったり、数キロ先で風が強くて波が高くなる場合もあるためポイントを含めた周辺の風、波予報を確認しましょう!
風予報はscw、波予報はgpv 沿岸波浪など
こちらもスマホ用アプリがいろいろ出ているので事前にダウンロードしておくと便利です!
フローティングベストもしくはライフジャケットの着用
磯でもし高波にさらわれたり、足を踏み外して落水した場合にフローティングベストもしくはライフジャケットがあれば浮力で体を浮かす事が出来ます。
また、落水後に波で岩場に叩きつけられた時や転倒した場合に体を保護してくれます。
ただし、フローティングベストもしくはライフジャケットの着用していれば絶対に安全ということではないので気をつけて下さい。
膨張式ライフジャケットだと岩場に叩きつけられた時に破れてしまう可能性があるので避けましょう!
磯は創傷(切り傷)しやすいのでネオプレーン素材の着用
磯にはフジツボやカメノテなどが固着しており、とても鋭利になっているので転倒した時などに創傷(切り傷)する場合があります。
肌の露出は避け、ネオプレーン素材のウェーダーやウェットスーツを着用しましょう。
グローブの着用もお忘れなく!
磯用ブーツの着用
磯は起伏が激しく岩を昇り降りする場合が多く、どの場所も非常に滑りやすいので必ず靴底がピン(スパイク)とフェルトで出来た磯用ブーツを履きましょう。
ウェーダー、ブーツ共に各メーカーからいろんな工夫をしているので自分にあったものを見つけましょう!
地面が濡れている場所は注意
磯で雨や雪が降っていないにもかかわらず地面が濡れている場合は波や飛沫が来る可能性が高いので注意して下さい。
また、濡れた場所を歩く場合は滑りやすいので注意しましょう。
苔など海藻が生えていて濡れている場合は特に滑りやすいので注意して下さい!
歩く際には軸足に体重を残したまま、歩幅は短く
磯を歩く際には転倒防止のため、軸足に体重を残したまま、歩幅は短く歩きましょう。
踏み出した足に体重を掛けてしまうと着地した場所が滑る場合に転倒してしまいます。
釣りを早くしたい気持ちを押さえてゆっくり歩幅を短く確実に歩きましょう!
岸際に立つ前に波の周期を確認
磯に接岸する波の強さは一定ではありません。
岸に近づく前に一定期間立ち止まって波の周期と強さを確認してから岸際に立ちましょう。
一番強い波のギリギリではなく余裕をもった場所に立ちましょう!
岸に近づきすぎない
岸に近づきすぎると危険へのリスクが高まります。
磯用のロッドは10ft以上がほとんどだと思うのでロッドの長さを活かして岸から離れましょう。
せっかく長いロッドなのだから特性を活かして安全に釣りをしましょう!
安全に魚を取り込める場所の確認
磯でせっかく魚を掛けても取り込めなくては意味がありません。
キャストをする前に釣れた時に取り込める場所があるか確認しましょう。
磯でタモ網を使うと網部分がフジツボ等に引っ掛かる場合があります!
波の力を借りて魚を安全な場所に上げましょう!
まとめ
年始早々めでたく磯でヒラスズキと思ったんですが難しいですね…
年内までに磯でヒラスズキを釣りたいと思います!