ルアーフィッシングが人々を惹きつける魅力

ルアーフィッシングの魅力

公開日
2018年06月06日 00:00:00

ルアーフィッシングの魅力はやはり魚が釣れる事でしょうか?
いいやそれだけじゃありません。このページではルアーフィッシングが人々を惹きつける魅力を紹介したいと思います。

  1. 自然の中でも都会でも体験出来るアクティビティ
  2. 一人でも複数人でも楽しめるスポーツ
  3. 豊富なターゲット
    1. ルアーフィッシングの代表的なターゲット
  4. 繊細なアタリをとってアワセを入れる
  5. 魚と自分との1対1の駆け引き
  6. 沸き起こる歓喜、美しい魚体との出会い
  7. パターンを見つければたくさん釣れる
  8. 釣れなくても楽しい
  9. 釣った魚を美味しくいただく
  10. 日常のモヤモヤを忘れられる
  11. アングラー同士やいろいろな人達との交流
  12. 釣りは終わりのない一生楽しめるアクティビティ
  13. まとめ

自然の中でも都会でも体験出来るアクティビティ

自然に囲まれた管理釣り場
自然に囲まれた管理釣り場

日本は海に囲まれていて無数の山と河川があり釣りが出来る環境がたくさんあります。
アウトドアアクティビティが注目を集めていますが、ルアーフィッシングは道具さえ揃えば誰でも比較的かんたんに始められる魅力的なアウトドアアクティビティです。

大自然にいる美しいイワナ、ヤマメを求めて渓流に行ったり、大型トラウトを求めて湖に行ったり、美味しい魚を求めて海に行ったり、日本には本当にたくさんのポイントあります。

夜景を眺めながらのボートシーバス
夜景を眺めながらのボートシーバス

フィッシュイーター(魚を食べる魚)さえいれば都会にある河川でも魚を釣ることが出来ます。
アーバンサイドで夜景を楽しみながらルアーフィッシング出来るのも魅力ではないでしょうか!

法律や行政、組合、土地所有者などが禁止していたり、遊漁料が必要な場合や禁漁期間がある等があるので釣りに行く前に必ず釣り(ルアーフィッシング)が可能か調べてください。
また、釣りをしていない方の迷惑になるような場所での釣りは控えましょう。

一人でも複数人でも楽しめるスポーツ

一人でも
一人でも釣りは出来ます!

ルアーフィッシングを含む釣りは魚相手なので一人でも出来ます。

複数人でも
もちろん複数人でも釣りは出来ます!

当然、複数人でも出来ます。仲間と協力して魚を集めたり、状況を共有して釣果を上げることも可能です。

一人で単独釣行を行う場合は磯釣りや水深が深い、流速がある場所でのウェーディングなど危険を伴う場所での釣行はなるべく控えましょう!

豊富なターゲット

遊漁船で釣れた魚達
遊漁船で釣れた魚達

ルアーフィッシングのターゲットは小さなハゼから200kgを超えるマグロなど豊富なターゲットがいます。
ターゲットによってタックルや釣法が変わるので非常に奥深く飽きることはありません。
食べて美味しいターゲットもたくさんいます。狙っていたターゲットとは違う高級魚が釣れたりするのも魅力です。

ルアーフィッシングの代表的なターゲット

  • トラウト(鱒/鮭)
  • シーバス(スズキ/鱸)
  • ブラックバス
  • アジ
  • アイナメ
  • ソイ
  • カサゴ
  • メバル
  • ハタ
  • タラ
  • 青物(ブリ/ヒラマサ/カンパチ)
  • カツオ
  • サバ
  • サワラ
  • シイラ
  • タチウオ
  • イカ
  • ハゼ
  • ヒラメ
  • マゴチ
  • チヌ(黒鯛)
  • マグロ
  • GT(ロウニンアジ)

繊細なアタリをとってアワセを入れる

ルアーフィッシングで緊張感が高まるのはアワセの瞬間ではないでしょうか。ルアーを泳がせながらラインの変化やロッドなどに伝わる感覚に集中しながら繊細なアタリをとってアワセを入れる。ラインに出た小さなアタリをとってアワセて魚を掛けられた時は快感です。

魚と自分との1対1の駆け引き

魚を掛けてからは魚と自分との細い糸で繋がった1対1の駆け引きになります。
魚がバレないようにラインのテンションを保ちつつ、ラインが切れないように魚を寄せます。
魚も必死に抵抗して走るのでドラグからギィ〜ギィ〜と音を立ててラインが出ていき、鳴り止まないドラグ音に掛けた魚の大きさを感じつつ慎重にリールを巻く…

魚を取りたいアングラーと逃げたい魚との駆け引き。
この駆け引きに勝ったアングラーだけが魚を捕ることが出来るのです。
このスリリングな駆け引きがたまりません。

沸き起こる歓喜、美しい魚体との出会い

ボートシーバスで釣れた小さいけどキレイな魚体のヒラスズキ
ボートシーバスで釣れた小さいけどキレイな魚体のヒラスズキ
河口で偶然釣れた美しい黒鯛
河口で偶然釣れた美しい黒鯛

魚との駆け引きに打ち勝ち苦労して捕った魚は何よりにも代えがたいです。
キャストとリーリングを繰り返した苦労が報われる瞬間です。
沸き起こる歓喜と共に魚種、大きさに関係なく自分で釣り上げた魚はとても美しくついつい見蕩れてしまいます。

パターンを見つければたくさん釣れる

東京湾の冬の風物詩のシーバスジギングでパターンを見つけて大漁!
東京湾の冬の風物詩のシーバスジギングでパターンを見つけて大漁!一流しでこの魚の量!
シーバスジギングでは魚がいるタナを見つけて集中的にジグをフォールさせるとたくさん釣れることが多い

ルアーフィッシングではパターンをいち早く見つけることが釣果を上げる重要な釣りです。
どんなルアーを投げてもアタリもしない状況なのにあるパターンだけ魚が釣れるということはよくあります。
パターンを見つけて数釣り出来た時のパンパンになった腕はアングラーの喜びです。

釣れなくても楽しい

ルアーフィッシングは必ず釣れるわけではありません。当然、状況によってはプロアングラーでもボウズになることはあります。
不思議なことにボウズの悔しさ、やり残しがあればリベンジしたくなるのも釣りの魅力です。リベンジ成功した時の高揚感はたまらないものがあります。
釣れないことは悪いだけではありません。その情報が自分のデータベースに蓄積されて次回以降の釣行時に活かせたり、ポイント選びの参考にもなるのです。

また、ルアーを遠投してみたりキャストの精度を上げる練習をしても案外それだけで楽しいのも釣りの魅力です。

釣った魚を美味しくいただく

新鮮な魚を食べられるのは釣り人の特権!
新鮮な魚を食べられるのは釣り人の特権!

魚を食べることを目的に釣りをしている方も多いのではないでしょうか?
刺し身や焼き魚、煮付けに揚げ物、釣った魚を適切に処理すれば様々な調理方法で美味しく魚をいただけます。
スーパーで買う切り身では出来ない料理も、高級店でしか味わえない料理も自分で釣った魚ならお金をかけずに気軽に味わえます。

釣れる魚の中には毒を持った魚などが含まれる場合がありますのでご注意ください。
加熱しない場合はアニサキス等に注意してください。

日常のモヤモヤを忘れられる

夜景を眺めながらのボートシーバス

イヤな気持ちやモヤモヤしている時は大抵その原因について考えてしまうことが多いと思います。
釣りをしていると魚を釣るために“何処に投げよう”“魚はどのタナにいるんだ”等々いろいろ考えます。
繊細なアタリをとるために集中もしているのでイヤなこともモヤモヤすることも考えるスキがないのです。

何か悩んだりモヤモヤした時はリフレッシュにルアーフィッシングをしてみてはいかがでしょうか?
釣れなくて余計モヤモヤするかもしれませんが…

アングラー同士やいろいろな人達との交流

釣りをしているとアングラー同士やいろいろな人達との交流があります。
ルアーに限らず餌師含むアングラー同士でのあいさつや“今日は釣れましたか?”“最近釣れてますか?”などのポイントの情報交換、時には今いるポイントより釣れるポイントを教えてくれる人もいます。はじめて訪れたポイントでは非常に助かります。

また、釣りをしない方からも“何が釣れるんですか?”とか“あそこは危ないから行かないほうがいいよ!”など話かけられることも多いです。
普段では話さない様々な人達と釣りを通して交流が出来るのも魅力ではないでしょうか!

自転車に乗った地元のご老人とランカーシーバス
はじめてランカーシーバスを釣った時に「正月に食べるから売ってくれ!」と言ってきた自転車に乗った地元のご老人。シーバスを渡したらすごく嬉しそうな笑顔。はじめてランカーを釣った喜びと興奮 + なんだかほっこりした気分になりました。

釣りは終わりのない一生楽しめるアクティビティ

ルアーフィッシングに限らず釣りは終わりのない一生楽しめるアクティビティです。
魚を何回釣っても天候や風、温度、潮位など状況は毎回変わりますし、魚との出会いは一期一会で個体ごとに性格も変わります、つまり同じポイントで釣っていても毎回状況は変わるので飽きることはありません。
また、釣るターゲット変えたり世界まで足を運べば魚種やポイントは無数にあります。
一生かかっても回れないでしょう。
つまり釣りは体力が続く限り一生楽しめるアクティビティなのです。

まとめ

ルアーフィッシングは日本全国で出来るアクティビティです。すべて訪れるのは難しいほど釣りのポイントは無数にあります。
是非、ルアーフィッシングを体験してその魅力を感じてください。